2005年10月10日

●『六とん2』 蘇部健一

昨日、蘇部健一さんの『六とん2』を読了しました。

Related 六とん2


ここでは一言だけ。蘇部健一さんは、『六とん2』でまたも新境地を開いたな、と感じました。詳しい感想は蘇部健一応援pageに書きました。書評Wikiにも感想へのリンクを書いてきました。
ところで、恒例の著者近影について、今回はマトモな服を着ていますが顔が少し怖いです。

2005年09月04日

●島田荘司『夏、19歳の肖像』

8月31日から9月2日まで九州方面に旅行に出ました。そのときの様子はメインブログの旅日記カテゴリに詳述してあります。その際、列車での移動中は読書をして過ごしました。

まず、家に積んであった島田荘司『夏、19歳の肖像』を行きの新幹線の中で読了しました。少し詳しい感想はミステリ書評に書きました。こちらです。

Related 夏、19歳の肖像

更なる旅のお供に、ということで、博多の書店でもう一冊本を買ったのですが、これについては近日感想を書こうと思っています。

2005年07月25日

●ブックバトン

Red cat さんから Book Baton が回ってきました。答えるだけ答えてみます。ただし、次の方には回しません(参考:Batonは回さない宣言)。

持っている本の冊数


よくわかりません。数えるのも面倒。多分1000以上はあると思いますが。

今読みかけの本 or 読もうと思っている本


これから買おうと思っている本は余りないです。積読本は非常に多いのです。読む時間が取れません。
  • 島田荘司『夏・19歳の肖像』(文春文庫)

  • 殊能将之『鏡の中は日曜日』(講談社文庫)の「樒・榁」の部分

  • 若竹七海『依頼人は死んだ』(文春文庫)

  • 鮎川哲也『人それを情死と呼ぶ』(光文社文庫)

最後に買った本(既読、未読問わず)


岩見隆夫『陛下のご質問』(文春文庫)

近々、ここで感想を書きたいです。

特別な思い入れのある本、心に残っている本 5 冊まで


有栖川有栖『双頭の悪魔』(創元推理文庫)

古今東西の長編ミステリの中で最も好きです。犯人探し本格ミステリの理想形であり、純粋な小説としても読み応え十分。

蘇部健一『届かぬ想い』(講談社ノベルズ)

この本の結末を読み返す度、竹内まりや『天使のため息』が脳内リピートしてしまうのです。映画「秘密」の主題歌だったわけですが。

安部公房『箱男』(新潮文庫)

安部公房作品から一つ選ぶとすればこれ。前衛的かつトリッキーな構成で人間を描き切る。

リック・フレアー自伝『To be the man』(エンターブレイン)

私が最も好きなプロレスラーの自伝。一つの道を究めた人の言葉には重みと感動があります。

大木幸介『毒物雑学辞典』(講談社ブルーバックス)

毒薬への憧れのようなものを持っています。


以上です。
そういえば、一般的な読書感想文をこの場でブログ記事化したいと思っているのですが、書く時間が余り取れません。

2005年06月19日

●『ふつうの学校3』読了

蘇部健一さんの『ふつうの学校3』を読了しました。

Related ふつうの学校3 ─朝の読書はひかえめにの巻─


少し詳しい感想は蘇部健一応援pageの方に書きました。ついでに書評Wikiにも一番乗りで登録してきました。

シリーズ3作目ですが、パワーダウンしていないと感じました(もともと力の入ったシリーズでは無いのですが)。

個人的には、次は『届かぬ想い』並に力の入った大人向けのミステリが読みたいな、と思います。ついでに宣伝。

Related 届かぬ想い

2005年06月14日

●挨拶

27.41:240:320:0:0:(W)×(H) 27.41:right:1:1::
仕事帰りです。

東京ステーションギャラリーで小山田二郎展をやっているのですか。見に行きたいな。大人800円。東京駅まで足を延ばす気力があるかどうかがモンダイ。

さて、「DS読書室」を、このようにブログ化してしまいました。

従来の読書感想文などのHTMLコンテンツはそのまま残ってます。特にミステリの感想文って、あまりブログシステムにはそぐわないと思うのです。理由はカテゴリ分けの難しさ。分けるとすれば作家別でしょうが、そうするとカテゴリ数が膨大になって閲覧に差し支えそう。

とはいえ、ブログ化しても構わないようなコンテンツは、順次ブログ化を予定しています。

今後ともよろしくお願いします。