●時代遅れ
ネット関連を除いて、最新の流行に疎いのです。たとえば近年のラップ系の大衆音楽には親しめませんし、人気若手お笑い芸人についての知識も皆無。
人の好みは様々なので、流行を追う必要などない、という意見もあるでしょう。日本では「流行を追う=軽薄」と捉えられることが少なくないようです。逆に、敢えて流行を追わないことが美化される傾向があるように感じます。往年の「時代遅れ」という歌は、まさにそんな内容。
でも、見方を変えれば、「時代遅れ」であることは、頑迷、鈍感、異なる感性を持つ者への対応能力の無さ…などを象徴しているのかも知れません。
果たして私自身はどちらのタイプの「時代遅れ」なのだろう、と自問しながらの仕事帰り。