注1

厚生経済学の基本定理は、公共財の存在や、生産関数の非凸性(収穫逓増)によって成り立たないケースがあったように記憶しているが、文章の論旨にとって都合の悪い反例は一切無視することにする。もっとも、理論的な証明抜きでも、厚生経済学の第1基本定理を実感するのは容易である。実際、近所のどこを探してみても、私の自由になる誰のものでもない土地など全く見当たらない。これは土地資源の配分が無駄なく行われている証拠である。

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